外国人向け介護施設がバリ島にオープンしました。

インドネシア経済連携協定に基づく看護師、介護福祉候補者などの日本での受け入れが平成20年からはじまり、今まで沢山のインドネシア人の看護師さんたちが日本での研修を行っているようです。

このプログラムの現実問題は色々あるようで、日本でも時々ニュースになったりしているようですが、

こちらバリ島では、看護学校などが積極的にこのプログラムでのインドネシア人の日本派遣のための教育に力を入れているようです。

ということもあり、数年前からバリ島現地の看護学校への日本語講師派遣の依頼がSIKIにもよくあるようになりました。

この間までも、デンパサールにある看護学校の選抜された優秀な学生さんたちに日本語教師を派遣し、4ヶ月間日本語特訓コースを終えました。


          担当講師と記念撮影する学生たち


しかし今回の彼らの目的は日本で看護師になるためではなく、バリ島で日本人の入居者を主とした介護施設で働くための日本語トレーニングだったのですが、日本語トレーニング終了後は日本の介護施設見学のため2週間ほど日本へ行っていました。

そんな彼らもバリに戻り、いよいよバリ島の施設もオープンを迎えたようで、
先日そのお披露目に招待されました。

施設があるのはタバナンのsembung村というところ。

SIKIがあるデンパサールの中心地からは約1時間ほどのところです。

1時間も町から離れるとさすがに自然も多く、気温も少し涼しくなります。

そしてそろそろ退屈になりかけてきたやっと施設に到着。

先述の学生達に迎えられ、早速案内してもらいました。

施設全体はまだまだ出来上がってはないようでしたが、入居者用に部屋は家具も入れだいたいは出来上がっているようでした。


が、しかし、、

これはお年寄りは無理でしょう〜

といったのが私達の感想。

部屋の中にまだ段差はあるし、部屋全体の使い勝手もいまいちな感じ。

日本の介護施設とは余りにも比べ物にならないような。。




部屋の様子


ただ24時間体制で医療スタッフは居るし、施設のある環境もいいので、

まだ元気なシルバーの方には安心して快適に過ごせるかもしれません。

因みに入居費は現在のところ一ヶ月約30万円。

ちょっと高すぎですよね〜

しかし日本の入居者がもう3人決まっているとか。

お金がある人にとっては高くない料金なのかもしれません。

これからもっと改善されていくのかもしれませんが、どれだけの入居者があるのか興味があるところです。



これが完成図だそうです。

まだまだ建つ予定なんですね。



1日のスケジュールも一応決まっているようです。



さんざん文句は言いながらも、お約束のバリ式の食事はおいしく、たらふくよばれてデンパサールに戻りました。


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