バリ島の看護学校の生徒さんたち

半年振りほどのブログなのでまじめなものを。

バリ島にも、公私含めいくつかの看護学校があります。

そのいくつかの学校にSIKIから日本語の先生が日本語に教えに行っています。

時には希望者がSIKIに来てグループレッスンを受けるケースもあります。

日本語レッスンは学校側からの必須授業の場合もありますが、生徒さんの希望で学校側が学費を出す場合もあります。

彼女たちが日本語を習う理由は大きく分けて二つ、

ひとつは日本人観光客も多いバリ島で病院に就職する際に優位になるということと、もうひとつは日本で働きたいからという理由です。

インドネシアと日本の経済連携協定に基づいて、平成20年からインドネシア人看護師・介護福祉士候補者の受入れが開始されています。

しかし漢字で行われる日本の国家試験をパスしなければ帰国しなければならなかったり、受け入れ先の問題であったり、まだ問題はあるという声もよく聞きます。

先日バリ在住の知人を通して日本で老人ホームを運営している方と、介護関係のNPOの代表をされている方の訪問を受けました。

訪問された理由は、

看護学校の生徒さんで日本で働きたい人はいるでしょうか。」
ということ。

「います、います。」
と私。

日本で働きたいが受け入れ先をどうすればいいかわからないバリ人の看護師さんたち。

バリ島の看護師さんたちを是非受け入れたい日本の施設。

なかなか繋がらなかった線が今後どうやら少しずつ繋がっていきそうです。

日本語学校をやっててよかったなと、嬉しくなりました。


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