Rumah Besar 予定地の整備

Rumah Besar計画予定地は全部で22アールあります。

Rumah Kecilが4アールなので約5倍あるのでそこそこの大きさではないかとイメージしていましたが、入ってみると 

「もう少し広ければな〜。。」

と思ってしまいました。


もう少し広ければと思ってしまった建設予定地。

でも、園舎を建てるだけなら充分充分♪

さて、まずは大きさを把握する為にも土地を整備する必要があるので、いつも使っている庭師の人に相談すると

「Bisa Bisa(できるできる)」

との二つ返事。

しかしこの「Bisa Bisa」

という返答はバリ島では曲者。

何か「できますか?」

と聞くとたいていこの答えが返ってきます。

日本人にしたら「できる」と答えたかぎりは、最大限の責任感を持って「できる」に応えなければならないという感覚があるので、100%できる確信がない以外は「できる」なんて安易に答えたりしないですよね。

でもここバリ島では、ほんの数%の「できるんじゃないかな?」という感覚で人々は「bisa bisa」と答えることが多々あります。

まぁ、これは「Tidak bisa(できない)」と言えないこちらの人の優しい気持ちが言わせて締まっている場合が多いようですがそんな事私達にはわからないですよね。。

もちろん私も今まで何度となくこの「Bisa Bisa」アンサーに翻弄されてきたか。

そして、何度
「Bisaって言ったんだから責任果たせや!」

と憤ったか。。

今回もそう、
人のいい植木屋さんの
「Bisa Bisa」を100%鵜呑みにしてしまいました。。

あぁ、何年経ってもこの(Bisa)確率を見抜くことができない。。

今回は(というか毎回)私も事前チェックが甘かったのですが、数年前に整備したこともあると聞いていたので、きれいにするのはブッシュだけだと思っていました。

が、しかし、

バリ島の温暖な気候と雨季の豊富な雨量のせいで、木は1,2年でグングンと伸び、この数年ですっかりちょっとした森のようになっていたようなのです。

そしてこの森に植木屋さんとその他5人の人々は小さな斧で立ち向かって行ったのです。

そんな事も知らずに3日後経過を見に行ったわけですが、その時点で

「どうしてこの木を切ったの〜!?」

と切り跡も痛々しく雑に切り倒されたそこそこの大きさの切り株があちこちにありました。


切り倒された木たちは柵に利用しよう。

そしてそんな大きな木を小さな斧で力一杯切ったものだから3人負傷でリタイヤしてしまってました。

チェーンソー使わないのね、、
てか植木屋さん持ってないよね。。

てか、「bisa」って言うなよ〜!

って話なんですが、もちろん今回も私の読みが甘かったということで彼らを責めることはできません。

そして地面には石もごろごろあるし、ごみも一杯。

木の根っこも人力ではそれこそどんだけ日にちかかるんだっていうことになるのでやっぱり機械の力を借りないと。。

全く二度手間。。

ブルトーザー(プラス人力)は3日レンタルで10Jt(9万円ほど)だそう。

高いなー

ルマクチルを建てた時にも

職人「Bisa Bisa」

私「違うやん!」

てことが結構あったので、今回はずぼらせずに確認確認を怠らないようにしないとと思っています。


ルマクチルの裏に新しい園舎が来る予定。

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