出生届を出す
先日やっと領事館に出生届を出してきました。
息子が産まれてから２ヶ月間もかかってしまいました。
というのも、出産をした病院でも出生証明書を手続きしてもらえたのですが、名前にインドネシア名を入れるか入れないか、入れるのだったら何とするかを考えなければならず、以前は１週間以内にインドネシアの登記所で出生証明書も申請しなければならなかったらしいのですが、問い合わせたところ、今ではいつでもいいと言われたことをいいことに、ずるずる伸び伸びになってしまっていました。
やっとPencatatan Sipil(登記所)からKutipan Akta Kelahiran（出生証明書抄本）をもらってきたので、忘れないうちに昨日領事館に行ってきたのです。
急に行くことになったので出生証明書抄本の原本しか持って行っていなかったのですが、本当は原本以外にコピーも２部要ります
そしてそれを和訳したもの。
しかしこれも領事館に訳したものが用意してあって、少し番号や名前などを穴埋めするだけでその場で用意できます。
時間がかかるのは「出生届」に記入する作業。
住所や生年月日など基本情報を記入していくのですが、住所も
（インドネシア共和国バリ州デンパサール市・・・）
なんて風に記入しなければならず、間違えては訂正してを繰り返し、オムツが汚れたのかむずがる息子を気にしつつやっと書き終えたかと思ったら
「もう一枚書いてください」
と言われ、息子は泣き出すし、もう諦めて帰りたくなってしまったのですが、
焦りつつもどうにか記入し終え、やっと提出することができました。
職員さん曰く、
インドネシアでは２１歳、日本では２２歳までにいずれかの国籍を選ばなければならないそうで、
予想より大幅に時間がかかってしまいましたが、職員さんに
「ご出産おねでとうござました。」
と何だか労ねぎらってもらったような気持ちになりました。
領事館に用意されている出生届
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