悲しいことが起こっていまして。。
以前、うちにダルメシアンの子が2匹来たことを記事に書いたことがあります。
その後、女の子の方が(犬パルポウイルス)であっけなく死んでしまったのを報告しました。
その後残された男の子の方は元気に育っていたのですが。。
その姿をブログでアップしようと庭で写真を撮り、一人ぼっちで寂しいだろうと犬のおもちゃを買いにでかけようとしていたら。。
主人がとても深刻な顔をして私に
『落ち着いて聞くんだよ。チャイが車に轢かれた』
と言うのです。
いや、さっきまであんな元気に遊んでたでしょ!
とまるでうそみたいに夢の中の出来事のようで。
それからは放心状態のまま泣きじゃくってしまいました。
そして翌日、ガレージに毒団子のかけらを見つけました。
話しではよく聞いていましたが見たのはあれが初めて。
薄いビニールで白い粉を包み、その周りを肉の薄切りで巻いてしばったものです。
てっきり車に当てられてショック死したのかと思っていたのですが、まだ子犬のチャイは毒だと知らずそれを嚙んでしまったのです。
インドネシアには犬を食べる習慣がある民族も居て、その肉を取るために飼い犬もよく取られると聞いたことはあります。
実際、以前私のうちで友人の犬を預かっていたことがあるのですが、その犬も毒団子を食べてしまい、近くで様子を伺っていた奴らがオートバイで苦しむ犬を抱えてそのまま逃走。
そういうこともあったので、むやみに外には出さなかったのですが、今回の毒団子、もしかしたら家の中に投げ入れられていたのではないかと思うのです。
肉を捕る目的の他に、犬を駆除する目的で毒をまく人がいるという話も聞いたことがあります。
一般的にイスラムの人は犬を嫌うと言いますが、私が聞いた話しでは、インドネシア人だけでなく、犬嫌いの外国人の中でもそういう心のないことをする人が居るそうです。
今回の件で、犬を飼うにあたっていろいろ知ることができました。
・ペットショップから犬を飼う時は、最低3ヶ月以上になったワクチン接種済みの犬を買う事。
・バリ等の動物病院は日本のようにきちんとしていない所が殆どなので、病院内での感染に気をつけること。
・毒団子は道にだけではなく、家に投げ込まれることもあるということ。
これからここで犬を飼おうとしている方がいたら、これらのことに注意してくださいね。
実はこのことがあったのは3週間ほど前のこと。
暫く現実拒否でブログにもUPしませんでしたが。。
短い間だったけど、また彼らに会うことがあるかな。。