奥さんビザで働けるようになる!?

最近、在住者の中でこの話題がのぼることがよくあります。

私も初めて聞いたときは小躍りしてしまいました。

インドネシアでは、たとえインドネシア人と結婚していても、労働は禁止されています。

ですので、働くためには(労働ビザ)を取る必要があります。

この労働ビザが結構高くつくので、思うように外国人を雇用できなかったり、潜りで働ざる得ない人も多いようです。

SIKIにも私含め2人(これから3人になろうとしていますが)の日本人が居るので、うちみたいな小さなところにとって、労働ビザにかかる費用はかなりの負担になっています。

という訳で、このうわさを聞いたときはかなり興奮しましたが、実際はそう単純なようなわけではないようです。

SIKIでは、バリモードというビザエージェントを使っていますが、そこから得た情報によると、

以前は結婚後5年経たないと、KITAS(Kartu Tinggal Terbatas/一時居住カード)からKITAP(永住滞在許可)になれなかったのが、今度から2年後にはもらえるようになり、働いても構わないとのこと。

しかし、その労働内容も、技術を必要とする専門職はだめで、旦那のお店の手伝いだとか、何かを売ったりするような、限られたものだけだとか。

SIKIの日本人のように、『日本語教師』は専門職になるのでだめだということです。

しかしこの法律、やっとこの間成立したばかりで、イミグレーションなどの各役所にも通達がきたばかり。

なんでも、まだまだ熟しきっていない決まりで、何がどこまで良くて、どこまでだめなのかということが、役人たちも把握しきれてないというか、決まってないということだそう。

そもそも、外国人を夫に持つインドネシアの女性たちが長年にわたり政府に訴えてきた
『外国人男性でもインドネシア籍の女性と結婚したら、外国人女性と同じようにKITASも取れるし、インドネシア国籍にもなれるようになる。』
という法律がやっと受理された。

という話しを聞いたのが、最初のうわさだったのですが、日本人妻が多いバリでは、そっちよりも、こっちの事の方が大いに興味が出る点なのでしょう。

インドネシアでは、法律なんてあってないような、いつどうなるか、官民皆がわからない国。

余り期待しないで、気長にこの法律の行方を見ておこうと思います。

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