インドネシア語で初めての同時通訳。。。

先週の週末、ヌガラに『ウミガメツアー』に行ってきました。
そのツアー内容については、もうひとつのブログ(バリ島語学学校SIKI BALIのブログ)に書いています。

ツアー自体は結果的にはとても楽しく、私自身とてもいい経験で勉強になりましたが、今回私自身新たに気付いたことがありました。

今回のツアーでは私はツアーリーダーという立場で参加しました。
これまでもSIKI BALIの学校のイベントでちょっとしたツアーを企画し、生徒さんを連れて行くということはありましが、今回のように泊りがけで、それも生徒さん以外の人たちにも参加して頂いて、ということは始めての企画でした。

ですので、勝手が違うこともあり、沢山の人たちをまとめるということの大変さを実感しましたが、私が強く印象に残っているのは、『同時通訳の難しさ』でした。

ウミガメ保護団体で、そこのメンバーから団体やウミガメの現状についてレクチャーしてもらう時間を取っていて、その時の通訳も私は頼まれていました。

前から、その団体へは何回も訪問し、話しを聞いていたので、ウミガメに関しても少し前知識があったということもあり、滑り出しはなんとかよかったのですが、元々私の日本語力も非常に乏しく、その上、その限られた日本語でわかりやすい日本語に即座に直して話していかなければならず、すぐにアップアップしてきました。

そのうち、私の思考能力が急激に鈍くなり、そして全く頭も回らなくなり、

『アァァァ〜〜!!!やめた!!』

と投げ出してしまいたい衝撃に襲われました。

しかし、SIKIの生徒さんだけではなく、その他大勢の人も居られたので、何とか気持ちを自制し、発狂を抑えることができました。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、まだ話し続けようとするメンバー、しまいには我慢できなくなり、

『もういいでしょ!』

と、無理矢理話しをやめてもらいました。

今まで、インドネシア語がわからない人の手助けで、ちょっとした通訳をすることなんかは日常的によくありますが、あんな形で

「ブラブラブラ〜〜〜(インドネシア語)」
はい、日本語

「ブラブラブラ〜〜〜(インドネシア語)」
はい、日本語

といった同時進行での長時間での通訳は、思い起こせば初めてのことだったのでしょう。

テレビなんかで、時々同時通訳をしている場面を見たりすることはありますが、あれってとっても大変なんですね。

前もって何を話すかということは充分に知っておく必要があるし、それについても深く広く理解しておく必要があると思いました。

イヤ〜何にしろ大変だった。。
それにしても、ちょっと限界が早かったかな。。

でも、またこんな機会があれば、次回はもう少し上手くできるようにしたいです。

その前に日本語力を何とかしないとですが。。。


最初は張り切って立って話していたのですが。。



途中から、すっかり元気がなくなって、顔つきまで険しくなっていました。。


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