バリ島で自転車に乗る

最近、バリ島では自転車を多く見かけるようになりました。

数年前では自転車に乗っている人というと、ジャムー屋（漢方の飲み物）さんや、くず屋さん、大きな車輪がついている古い自転車をフラフラこいでいるおじいさんくらいでした。

たまに、日本でもよく見るスポーツタイプの自転車に、本格的なウェアを着て乗っている人を見かける場合もありましたが、それらはだいたいが裕福そうなおじさんだったりしました。

しかしここ1,2年の間に、バイクと一緒に走る自転車を見かけることが多くなり、男の子たちが競技用の自転車で技を磨く練習所も出現したりしました。

町でもデンパサールの中心エリアに自転車専用車線ができ、新しい高級自転車屋さんもオープンしました。

私も自転車を買おうとこの自転車屋さんに行って来ましたが、値段を見てびっくり！

3、4万円も出せば、充分いいものを買えると思っていたのですが、そのお店で３,4万なんてまだ安いほう。

ほとんどが５万円、１０万円以上、５０万円以上のものもありました。

最近では日曜日の朝６時から１１時までの間は、デンパサールのレノン公園周辺は歩行者に解放され、自動車やバイクの乗り入れができなくなっています。

以前はウオーキングやジョギングを楽しむ人ばかりでしたが、この間久しぶりに行ってみたら、その自転車の数に驚いてしまいました。

でも、自動車、バイクが溢れる街の中を自転車で走るのはまだまだ勇気がいること。

私もこの間から時々自転車通勤していますが、ヒヤッとするこもよくあります。

もっと、安全で快適に自転車で走ることができる街に早くなって欲しいものです。

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