バリ島版 振込み詐欺にご注意

日本でもそうかもしれませんが、バリ島でもしょっちゅう携帯電話に色々なSMSが入ってきます。

そのほとんどが電話会社からのキャンペーンの知らせだったり、どこからかの宣伝だったりするのですが、もうひとつ頻繁に入ってくるのが振り込め詐欺的なショートメール。

そう言えば最近届かなりましたが、一時期毎日のように送られてきていたのは、

(振込みはこの口座にしてください)

といったシンプルなもの。

振り込み予定がない人にとっては何のことだかわからず無視するでしょうが、たまたま振り込む予定がある人なんかは、うっかり言われた口座にふりこんでしまうかもです。

最近なくなったってことは、何か対策が取られたんでしょうかね。

振り込み詐欺はメールだけではありません。

時々電話も使われることがあります。

私自身も何度か真に受けそうになったことがあるのですが、1回目は

「今度から電話料金の支払いが変わります。
つきましてはあなたのメールアドレスを教えてください。
そしてそこに新しい振り込み方法を送りますので、今度からはそれに従ってください。」

といった内容のもの。

それにはまんまと本気にして、

「わかりました、後で私のアドレスSMSします。」

と一旦は答えましたが、めんどくさくてそのままにしておくうちに、
「そんなことあるわけないやん」

と騙しだと気付いたのです。

2回目も車の保険会社を名乗る人物からの電話。

「あなたの加入してい保険期間が終わろうとしています。
更新手続きをしなければならないのであとでこの電話に掛けてください。」

といったもの。

その時も

「そうかそうか」

と私は信じていたんですが、そのことを主人に話したらら、その保険会社は以前に加入していたところで、今は違うところに加入したでしょう。

と言われ、やっと詐欺だったんだということに気付きました。

これらの詐欺の手口は詰めが甘く、どうしてだか詐欺ということに気付かれてしまうワンステップを置くのでよっぽど運が悪くない限り騙されることはないのですが、

実際に周りの日本人でも被害者がいる例は、日本でもあるような本気の振り込め詐欺

例えば、
子供が怪我をして病院に運ばれた。
緊急手術が必要だが今すぐ手術代を振り込んでもらわなければ手術は行われません。

といったものや、

土地の契約進行時に、地主を名乗る人物から連絡があり、今すぐ振り込まなければ違う人に土地を譲ることになるなどの理由をつけて慌てて振り込んでしまうケースなどがあります。

こういった本気バージョンは、事前にその人の家族構成や名前、その人が今どんなことをしているかなどの情報をどこからか入手していたりする場合が多く、とうこともあり、自分の事情と合っているだけに実際に振り込んでしまうケースに発展するようです。

全くインドネシア語がわからなければ何を言われているのかわからないので対応しようもないですが、わかったとしたら、お金を振り込んでしまう前に、周りの誰かに相談するようにしてくださいね。


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