バリ島で健康保険に入る
先月、Sequislifeというインドネシアの保険に入りました。
数年前まではインドネシアで保険に入っている人は少なくて、私の周りにもほとんどいませんでした。
「何だかんだと言って払ってくれない」
といったインドネシアなら尤もらしい理由から
「保険なんて入らない」
というような人も多かったようですが、ここ数年の間に外資系の保険会社も増え、周りで入ってると言う人も多くなってきました。
インドネシアではもちろん日本のように国民保険のようなものはないので、
公務員や会社で保険に加入している人たち以外は病気や怪我の治療費は自費になるわけで、ちょっとした風邪や怪我などの治療費の場合はしれてますが、
手術や大きな怪我の治療などになるとそれだけ治療費も高額になってしまいます。
そうなると庶民は困ってしまうわけで、親戚にお金を借りたり、大きな手術だったりする場合は、土地を売って治療費にあてなければならないといったこともあります。
以前こんなうそみたいな本当の話も聞いたことがあります。
友人が怪我をしたので病院に行くと縫う必要があるとのこと、
「この傷を縫うのに○針縫わなければなりません。一縫いいくらかかるけど、あなたはいくら払えますか?」
とドクターに言われたらしく、
全額払うためのお金がなかった彼がそれをドクターに告げると、その料金分だけ縫って帰されたそうです。
「お金がなければ何の治療もしてもらえないし、お金がなくなれば命もなくなる」
とも言えるような話もこちらでは珍しくありません。
そういうこともあり、また最近の保険会社は信用度も上がってきたようで、
保険の勧誘を受けることも頻繁にありますが、実際に入っている人も結構います。
それにこちらの人が保険に入る理由は医療費のことを考えてだけではなく、投資目的でもあるようです。
毎月保険会社に支払う保険金は保険会社が株などにも運用してくれているそうで、その利率によって20年、30年後に受け取れる金額が変ってくるといった具合で、
私も始めてその説明を外交員にされ、金額を提示されたときは
「いや、ありえへんでしょ。」
って笑ってしまう位お金が増えてるという仕組み。
投資なのでこの先どうなるのなんて何の保障もないのですが、一応保険会社側から示される利率は、大中小あって、私は
「増えればラッキー」位で思ったりするのですが、こっちの人は一番でかい利率をがっつり信用したりするので、
「おめでたいな」
と思ったりするのですが。
今は私は海外保険にも加入していますし、国民健康保険にもまだ入っている状態。
とは言え、この際ずっとこの国で暮らしていくわけなので、やはり何らかの保険に入っておく必要を感じ、医療面の保障が一番きちんとしていると聞いたSequislifeに入ることに決めたのです。
と言うかそれは後になってわかった事で、きっかけになったのは、この保険会社に親しくしている日本人の知人が外交員として働いていて、日本語で丁寧に説明をしてもらえたのがきっかけで加入を決めたのですが。
この保険、治療はシンガポールや日本など海外での治療にも適用してくれるようなのでより安心ではあるかなと。
まあ、病院にかからないのが一番いいのですが。
安心で快適ななり等留学をお約束する
バリ島留学 YAYASAN SIKI BALI
For Future of Bali
愛するバリ島のために私たちができること
SIKI BALI ECO PROJECT