雨を降らなくできるのです。

雨季です。
結構本格的に雨が降るようになってきました。

帰宅途中なんかに降られたりすることが多いので、カッパはいつもシートの中。
でも、このカッパを着るタイミングがいつも勝負なんです。

空を見て
「雨が降りそうだな」
と思っても、結局降られずにすむこともあるので、とりあえずカッパは着ません。
日本の雨の降り方というのはどういった感じかはちょっと確かではないですが、一応天気予報にしたがって、地方地方で雨が降ったり、降らなかったりすると思いますが、ここバリ島ではどういった雨雲なのかわからないですが、さっきまで降ってなかったのに、角を曲がった途端(ザー)と降られたりするのです。

なので、バイクに乗って雨をポツポツ感じ始めても取りあえずはカッパを着ず様子を見ます。
対向から走ってくるバイクのカッパ使用率でこの先は雨なのか、雨でもどのくらいの雨量なのかということを判断します。
雨雲が自分の後ろから来てるなと判断した場合は、ひたすら雨雲に追いつかれないように帰途を急ぎます。
それでも、そうこうずるずると諦め悪くいるといきなり大雨になったりして、カッパを用意しているうちに、一気にずぶぬれになったりしてしまい、自分の判断ミスに舌打ちするときもありますし、早々にカッパを来て、何十メートルも走らないうちに、道路さえ濡れていない晴天エリアにでてしまい、カッパなんぞ着ているのは自分だけという間抜けな状態に恥ずかしさを感じながら、それでも脱ぐのは口惜しくそのまま結局帰途を急ぐこともよくあります。

と言う風に、基本毎日雨が降るのが雨季なのですが、バリでは野外イベントも多く、ホテルも多いので、頻繁に(雨止め)をしています。

バリに来てまだ日も浅い頃、夜空にチラチラと照らされる光線を不思議に思い、傍にいる人に尋ねたところ

「あー、雨をね、降らさないようにしてるんだよ」
と全く普通な感じで教えてくれ、思わず噴出しそうになったことがあります。

(人間が雨という自然現象をコントロールできると本気に思っているのか)
と。

しかしながらできるようなのですね。
レーザー光線を雨雲に当てて散らしているそうで。
こんな方法日本でもやっているのでしょうか!?
そしてまた、それは許される行為なのでしょうか。

先日クタに行った時、あるショップの店員がぼやいていました。
最近この地域では全く雨が降らないのだと。
ホテルが集まっているこの地域では毎日のようにレーザーで雨を止めているのだと。
うだるように暑い一時の今涼しさをたらしてくれる雨は地元の人はとても望んでいるのに。

バイク乗りにとっては時には道路も洪水にしてしまう雨は厄介なものではあるのですが、雨はやはり降るべき所には降るべきにして降ってくるものだと思うのです。


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