パパイヤの木はお化けの木?

サヌールRumah Kecilがオープンして約3ヶ月目に入ろうとしています。

庭の草木たちも雨季に入ってから成長も早く、毎日の成長を楽しみにしています。


オープンしてから日程が合わなかったりしてなかなかできずにいたPemelaspasan(地鎮祭のようなもの)がやっとできるようになったということで、先日mangku(お坊さん)がsedahan karang(土地の守り神)を建てる場所をチェックしに来てくれました。


バリの人の家なんかには必ずあるsedahan karang

そしてお坊さんが決めた場所は西側の隅。

そこには私が種から大事に育てたパパイヤの木が育っていました。

やっと私の背丈を越えてぐんぐん大きくなるその気を愛おしく毎日見てたわけですが、なんとお坊さんから

「切り倒しなさい」
という指示が!

何でもバリ島ではパパイヤの木は(お化けの木)だそうで、それがある所にはお化けが好んで集まり悪さをするということ。

なので敷地の中には植えてはならないそう。

「え〜!」

でもそんな簡単にせっかく育った命を切り倒せない。。

なんて悲しく思っていたら用務員さんが根から掘り起こして敷地外のスペースに植え替えてくれました。(ホッ)

最近急速な開発で暮らしも随分近代化してきましたが、バリ島の人たちの生活はまだまだスピリチュアルな思考の元で行われているようです。




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