このバリ島で100万円が戻ってきた!!
先日、3週間弱ほどの帰国を終えバリ島に戻って参りました。
今回は主人と2人での帰国だったので直行便でなくてもチケット代が安くて、かつ荷物もより多く持ち込めるエアアジアを選びました。
エアアジアに乗るのは2回目だったんですが、
あんなに狭かったかな〜
日本からデンパサールへの荷物は1人40Kgにしていたので2人で80kg。
結構な量です。
それでもあれもこれもと荷物をまとめていったら結局80kgギリギリ。
手荷物も1人7kgまでいけるので、入りきれなかった荷物もかばんにまとると、結局ダンボールやスーツケース、小さい手荷物かばんも含めると、合計9個の荷物になりました。
岡山の実家を出たのが夜中の3時半ごろ。
そしてデンパサール空港での税関も問題なくクリアして疲れきって帰宅したのがこれまた夜中の1時ごろでした。
それから何だかんだと後片付けをして2時ごろになって気付いたのです。
手荷物で持っていた赤いリュックがないことに。
赤いリュックにはパソコンと100万円近い日本円が!
これこそ顔面蒼白。
急いで主人が空港に引き返して税関やセキュリーで聞いたのですが、
「ない」
との返事。
考えてみればあるはずがないのです。
ここは日本ではなくバリなのだから。
誰が親切に大金が入った忘れ物を届けてくれるのでしょう。
でも100万近くの大金を諦めるに諦められず、でもどうしようもなく、どん底に落ちながらもさすがに疲れていたのでしょう、結局寝ていたようです。
そして明け方4時半頃に電話の音で目が覚め、出てみれば
"ibu chinatsu ishiodori?"
と男の人の声。
そして
「エアアジアの警備の者ですが、かばんを紛失した覚えがありますか?」
だと!
その後、発見した時の状況や発見した時に警備にあたっていた人物名、
かばんの中身に関しても
「とても失礼で申し訳ありませんが、確認のためかばんの中身もチェックさせてもらいました。」
ととてつもなく丁寧な対応。
「税関に申し出ると面倒なので、こちらに保管しています。いつ取りに来れますか。」
なんてことも気を使ってくれ、すぐ空港に行くことにしました。
空港ではなかなか会えず
(もしかして、だめされているのかも。。
100万もの大金を見て何もなしでスムーズに返してくれるはずないもんな。。)
なんて疑ってしまいましたが、
約束の場所に現れた若めのおじさんはエアアジアのオフィスに案内してくれ、
中身の確認を促し、無くなってものはないかと書類に記入し、それはそれは最後まできちんとした一企業としての対応をしてくれました。
日本ではこういった対応は当たり前なことかもしれませんが、ここはバリ島。
対応してくれるスタッフも現地の人。
バリの人でもああいったことができるんだと、本当に感動してしまいました。
一時は完璧に無くなってしまったと思ったお金。
最後まで紳士的な丁寧な対応をしてくれた警備の人に封筒に300ドル渡して帰りました。
エアアジア、安い格安航空会社だけど、なかなか素敵な会社です。
安心で快適ななり等留学をお約束する
バリ島留学 YAYASAN SIKI BALI
For Future of Bali
愛するバリ島のために私たちができること
SIKI BALI ECO PROJECT